水曜日, 4月 11, 2007

ぼっけもん、・・・か?

太郎の強情には手を焼く。いったい誰に似たか!

先日、妻の母のお供で目黒の庭園美術館に行った。着いた時、太郎はもう車に飽き、眠かったらしい。・・・いきなり「家に帰る!」と爆発した。車内で大人4人を相手に押し問答を約30分、結局、太郎だけ駐車場に止めた車に残ることになった。駐車場の係りの方は、私が「あそこに、むくれた男の子がひとり・・・」と申し上げるとニヤリと笑っていたけれども。それから約1時間半ほど、確かに車内でひとり頑張っていた。

【写真】流行らない古本屋の店番のようにマンガにはまっている
(2006.11.23 こどもフリマ)


まったく、ああ言えばこう言う、なのだ。大人が右むけといえば、何がなんでも左むく。こちらが言い間違いでもしようものなら、三倍くらいに言挙げし笑い転げる・・・何てヤツだ!

ぼっけもん、とは鹿児島のことばらしい。向こう見ずなヤツといった意味の他に、やんちゃな元気坊主、あんまり無茶をやるためについ放っておけないヤツといったニュアンスがあるようだ。そういう点では、確かにぼっけもん、ではある。逆に、なんでも素直に聞く子というのも心配だろうが、太郎はちょっと「ぼっけもん」が行き過ぎ、と思う。・・・どうしたもんだろう?

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