火曜日, 2月 21, 2006

GREEN LIVE 「モンゴルの夕べ」

 おとといの書き込み「NHKスペシャル(異常気象/地球シミュレータの警告)」についてひとこと追加しますが、あの番組の内容には何か粛然と今の僕らの生活を見直すよう促す力がありました。かつて僕らの世代は、親たちを「家族帝国主義」とかいって批判したつもりになっていた訳ですが、今度は僕らが太郎たちの世代に「地球環境を破壊した!」と糾弾される運命なのかもしれません。あの番組を見ていた時も、照明はもとより床暖房とエアコン、そしてTVをつけっぱなしで居眠りしてた訳で、将来、そういうふうに責められても言い訳はとうていできません。困った困ったと、ただ迷うばかりです。ほんとにどうすりゃいいんだろう?
【写真】子どもたちと一緒にカブトムシを発見! (どんどこ会が去年の夏に行ったセミの羽化観察会で)
 さて、ご承知の方もおられるかと思いますが、西東京市には「東大農場のみどりを残す市民の会」という自然環境運動に取り組んでいる皆さんがいて、どんどこ池の建設をリードしてきたタクさんこと大森さんもそのメンバーのお一人なのですが、このタクさんからタイトルの「モンゴルの夕べ」という企画のご案内を頂きました。私自身が直接関わっておりませんが、ご案内のまま紹介致します。

■第1回 GREEN LIVE 「モンゴルの夕べ」へのお誘い
日時:2月25日(土)17:00より 
場所:「まったなしスタジオ」 田無町「橋場」交差点前のビル2F
第1部 朗読「青いナムジル」(モンゴルの絵本)
 山口由里子(アニメの声優として有名)
 北野まこと(馬頭琴演奏)
第2部 交流会 モンゴルの特産”牛乳酒”の試飲など(第2部参加費は実費)
 モンゴル出身の方も参加していただき、現地のお話をしていただく予定です。
なお、予約制で先着50名です(たろパパにメール下さい、中継します)。
■「GREEN LIVE」について
 昨年10月、西東京市在住の演出家ナガノユキノさん(注)、夫の俳優青沼神対馬(かずま)さんの主宰する「オーガニックシアター」が、田無町「橋場」交差点前のビル2Fに、「まったなしスタジオ」を開設しました。神対馬さん、ユキノさんお二人を中心に演劇・文化、みどり・環境保全等に関心のある人が集まって、地域の人たちが、和気藹々と集えるような企画を検討してきました。月1回定期的に「GREEN LIVE」と称し、リーズナブルな料金(1,000円程度)で、朗読、芝居、コンサート、演奏などを楽しもうということになり、第1回目を2月25日(土)に行うこととなりました。目的は、演劇・文化、みどり等を通じての「地域の人々の交流(「まったなしスタジオ」のコンセプトは”心の緑”)」にありますので、芝居等を鑑賞し、その後、交流会(実費、アルコールあり)も開きます。絶対に楽しいですので、仲間を誘って是非お軽にご参加ください。
【注】ナガノユキノさん 1984年から89年までニューヨークで演技・演出を学ぶ(昔、子役としてNHK朝の連続ドラマ「鳩子の海」等に出演)。帰国後、ビデオジャーナリストをしながらミュージカル等の脚本・演出、翻訳、演技講師等を続ける。こもれびホールでのミュージカル「Mice」、原爆をテーマにした井上ひさしの二人芝居「父と暮らせば」(青沼神対馬さん出演)等を演出、地元と密着した活動を展開。3月には、俳優座での演劇(青沼神対馬さん出演)も演出。

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