金曜日, 3月 03, 2006

神様、いやグーグル様の汚れなき悪戯

2月12日、いろいろな行き掛かりの末についこの『たろパパ日記』を始めてしまった訳ですが、昨日になってようやくグーグルの検索に引っ掛かるようになり、なにか本当に嬉しく感じました。検索結果のキャッシュ(検索ロボット君がお出でになった時のページのショット)の日付をみると2月21日頃になっていたと思います。思い出すと確かにその頃にグーグルのトップページでURLの登録をしたかもしれません。結局、ロボット君のクロールを受けてからインデックスにセットアップされるまでに10日くらいは掛かったということでしょう。僕、もう本当に嬉しくて、何度も何度もあれこれ「日記」文中の単語を検索しては結果を楽しみました。

とっ、とっ、とっころが、です! 何度か検索しているうちに突然、検索結果から「たろパパ日記」が消えてしまったのです。おーまいがー! いや、おーまいぐー(ぐる)! っていう感じでしょうか。いったい俺が何をした! 世界の片隅でつつましやかにブログを始めた「素朴なグーグルファン」のおじさんに何てことをしてくれるんだ! と、怒りと悲しみでいっぱいになりました。ああ、僕は世界で一番不幸だ、とか、思うほどウブでもありませんが、結局、グーグルはまたひとり熱心なファンを失ったことは確実のようです。

先に書評で紹介した『ザ・サーチ』には、ビッグ・サイズ靴のオンライン・ショップを経営するモンクリフのエピソードが何万ものお店の代表として描かれています。これらの小規模ショップは、グーグルのスパム対策の巻き添えをくって叩き潰されます。とは言え、僕のブログは生業でもありませんし、いろいろなお考えの方のコメントにいきなり対応したりしなくて済むなあという言い訳もできなくはありません(まあ、やせ我慢ではありますが)。また、どうしてインデックスから削除されたのかという詮索も止めようと思います。BMWですらユーザに見せるページと検索ロボット向けページを分けたという「罪」でインデックスから削除されてしまった訳で、僕の「たろパパ日記」ごときは、神様が朝にお掃除する時、箒の端にかかって吹き飛ばされたとしても何も文句は言えません。だって、タダですもの。それに今や神様にも等しいグーグル様に対し、天にツバするようなことをどうして言えるでしょう!

さて、こうしてたろパパがその汚れなき悪戯に翻弄されている間にも、神様はつぎつぎに新しい事業を考えてきます。3月1日の経済紙によれば、ついに出店無料のショッピングモールを始めるとのことです。そう、楽天、危うし! つぎのストーブリーグにはイーグルスの身売り話が持ちあがるかもしれません。

【写真】上下とも現在のどんどこ池。水面反射で見にくいが、上はクロメダカ、下は大きなザリガニ。(2006.3.2 柳橋保育園どんどこ池)

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