土曜日, 4月 15, 2006

ナミアゲハの越冬サナギが羽化

昨日(4月14日)夕方、リビングの隅に置いてあった昆虫箱でナミアゲハの越冬サナギが羽化しているのを、太郎くんがみつけました。ふたを開けると、部屋の中を飛んだようです。ただし、充分に羽根が伸びる前に傷ついたのか、羽根の一部が欠けています。

この越冬サナギは、昨年の秋、幼虫からサナギになったうちの1匹ですが、越冬サナギだけあって、外の殻は固く、ひょっとするともう死んでいるのでは、と心配になっていたものです。なお、越冬サナギはあと2匹いますが、形が小さく、ちゃんと羽化するかどうかわかりません。

左の写真は、ハチミツを少し水で溶いて与えているところ(今日の午前9時頃)。この時間にはまだ寒く、外で飛ばそうとしても飛びません。たろパパの指が温かいためか、止まるとなかなか離れない状態でした。

この後、お昼頃、太郎くんたちがみている時に、このアゲハは外に飛んでいったようです。まだちょっと寒いですが、なんとか生きのびて繁殖してもらいたいものです。

ところで、先日の「モツゴくんたちをザリガニに食べさせる実験」の後日談ですが、2匹のうち、身体が大きくザリガニに襲われた1匹は、仲間たちの水槽に戻った翌日の夜、水底で死んでいました。あきらかにザリガニに挟まれたのが死んだ原因と思われます。やはり、ザリガニはこうした小魚のスキを突いて、襲って食べることがあるようです。

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