・・・って、日頃、温厚で通っている(?)たろパパが怒っている訳ではありません。ただ、例の「ウェブ2.0」について議論していると、相手がどんなに優れた知性や経験の持ち主であっても、仕事の、あるいは日常生活のスタンスが根本的なところで微妙に「違う」ために、どうしても核心的なレベルで理解してもらえないということがあり、これにやや苛立っていることは事実です。つまるところ、人が何事かを理解する場合の中身は、百人百様の対象へのアプローチの仕方に左右される訳で、ウェブ2.0といった「これから」の時代の話について共通の理解がすぐ生まれると考える方がおかしいのでしょう。なお、この「理解」を左右する「スタンス」について言えば、『ウェブ進化論』で、梅田さんはご自身のスタンスを含めて「オープン性」「楽天主義」「行動主義」といったことを書いていたと思いますが、私もこの新時代にはこうしたスタンスと資質が必要だと考えます。
ところで、昨日の梅田さんのブログ・・・「グーグルをどう語るか」を巡って・・・では、佐々木俊尚さんという方の『グーグル/既存のビジネスを破壊する』が詳しく取りあげられています。そう、説明しても「わからない方」がたくさんいる一方で、放っておいてもどんどん吸収して自らのビジネスに活かしていく方もいるという訳です。たろパパも、人に説明するのはもう適当にしておいて、自分で具体的に始める方がよいということかもしれません。
【写真】昨日の野川公園(東京)でのメダカとり偵察のようす。岸辺の木々は青々として新緑の季節が近いことを知らせていました。ここでもシジュウカラがあちこちで高鳴きしていました。ただし、水量は少なく、メダカの姿は見あたりませんでした。連休中のメダカとり企画については、もう少し考えさせてください。(2006.4.22 野川公園で)
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