日曜日, 6月 24, 2007

六郷水門

「鮎釣りにハマッて」どうなったか? ・・・ごく一部とはいえ、ご心配頂いている方もおられるでしょう。大変、恐れ入ります。残念ながらご懸念は的中し、今週末はもちろん、なんと(大きな声では言えませんが)平日のちょっとした時間を盗んでは多摩川通いという始末と相成りました。

【写真】六郷水門の夜明け(2007.6.9)

もっとも、4月に始まった鮎の遡上もそろそろ終わり。丸子橋から是政あたりまで、秋の産卵期にむかってそれぞれ縄張りを獲得した鮎たちが大きく育っていくことになります。なお、写真は今月初めに手長エビを探して河口部に近い六郷水門まで「遠征」した時のものです。


【写真】なかなかレトロなデザインです(2007.6.9)

この頃、太郎とあまりうまくありません。きっかけは大したことではないのですが、太郎が妙な我の張り方をするので、少し突き放してみました。太郎も気がついて、こちらの「真意」が奈辺にあるかとでもいうような探りを入れてきたり・・・いえ、そんな大層なことではありません。自分からやってきて「手品です」とか言って、こちらの反応をみていったのです。


【写真】水門前面には芦原と干潟が広がる(2007.6.9)

親は無くとも子は育つ・・・少し前、日経新聞の夕刊コラムに専門家の方が「最近の精神疾患の原因でもっとも多いのは親の過干渉」といったことをお書きでした。具体的なことは書いてありませんでしたが、確かにそうだろうなという印象を受けました。


【写真】サナギに変身を始めたクワガタ(2007.6.11)

正直に言って今の私は太郎の存在に支えられていることが非常に大きい・・・このブログにしてからがそれを表しているかもしれません。ただし、太郎にもたれかかったり、太郎を「いじる」ようなことはすまいと思います。そして、かつて河合隼雄さんが書かれたとおり、太郎が「壁」と感じるような存在でありたいと思います。・・・おっと、鮎釣りの話が太郎の話になってしまいました。


日曜日, 6月 17, 2007

鮎釣りにハマる

私、鮎釣りにハマりつつあります。鮎地獄なんていう言葉もあるとか。・・・何としてもそこまではいきたくありません。ありませんが、実態はどうも、・・・なのです。タイヘンダー!
今日も昨日ほど暑くはありませんでしたが好天で、早朝から午後まで多摩川に出かけました。浅瀬では大型のサギが鮎をねらっています。サギくんが鮎をねらってもいいのですが、私が鮎をねらうと、二の腕から先は時計の部分を除いて真っ黒に日焼けし、この腕で明日、某都市のお役人の前に出る(しかも明日が初顔合わせ)のはちょっと気が引けます。・・・コイツ、相当遊んでるな、と見透かされそうで怖い!

で、今日の釣果はどうでしたでチョウカ、・・・オヤジギャグですみません!
小アユが1(写真の一番上)、オイカワが3、でした。とくに大きめのオイカワは、青い体色がつき始めて大変美しかった。鮎といえば塩焼きだろうということで(実際はこんな小アユはまだ塩焼きじゃないけど)、一応、みんなハラワタを抜いて、踊り串を打ちました。

下の写真が焼きあがりです。鮎の味はわかりません、・・・この鮎はシュウシュウのお腹に収まったのです。・・・「おいしい」と言ってくれましたが。オイカワくんたちは美味しかったです。
・・・ということで、鮎地獄にだけはハマるまいと、やや不安を感じつつ夏を迎えました。

土曜日, 6月 16, 2007

初鮎

これで本当に梅雨入りかと疑われるほどの好天の下、今年初めて、というか、私にとっては生涯初めて、アユを、しかもエサ釣りで1匹ひきあげました。体長は9.5センチで、規則上いけない(10センチ以下採捕禁止)のですが、どうぞ「初」ということでお許しくださるようお願いします。







川底には若アユの群れが仲良く苔を食んでいるようすが見えます。中には元気があまって水面をライズするものもいます。今年の多摩川の鮎の遡上数は多いと聞きますが、確かに何百万尾といった数がのぼっているようです。・・・あの「ピチョ、・・・、ピチョ」というのは、やはりアユでした。


竿は2メートルほどの万能竿、1号の袖針に魚肉ソーセージのエサです。ごくシンプルなウキ釣り仕掛けでした。






こういうアユのエサ釣りは地方の小河川ではよく行われているそうですが、多摩川ではコロガシ(掛け針)を使う方が多いようです。多摩川でも、場所を選べばエサ釣りができる、ということでしょう。


私にとって貴重な1匹となった今日の鮎は、フライとなって私のお腹に収まりました。ちょっと苦味のある「初夏の味」そのものでした。

水曜日, 6月 06, 2007

手長エビ釣りプラン【再変更、六郷土手から二子玉川へ】

【期日と時間を変更】 いろいろ考えまして、以下のように計画をもう一度大幅に変更致します。変更前の計画で調整された方には、本当に申し訳ありません。今週末は雨もようのようで、その点はよいのですが、小さな子どもたち中心の計画でもあり、場所を二子玉川緑地公園(兵庫島を含む一帯)にし、土・日の両日対応でいくことにします。時間も少し変更です。どうぞよろしくお願いします(6月12日の夜記)。
【16日(土)は中止します】 今日はあまりにも天気がよく、昼間はとても手長エビが釣れそうにありません。このため、今日の釣行は中止します。(16日昼前記す)
【17日(日)も中止】 明日は今日ほど暑くはならないという(東京地方の)予報ですが、やはり昼間はとても手長エビが釣れそうにありません。残念ですが、明日の釣行は中止します。(16日夜記す)

6月に入り、そろそろ雨の日が多くなりそうですが、この季節ならではの楽しみといえる「手長エビ釣り」に行ってみませんか・・・
実は、私も手長エビ釣りは未経験で、絶対釣れるという保証はないのですが、・・・もし、よかったらメール等でご連絡を頂いた上で、一緒に遊びましょう。

★土曜日のプラン(雨が強い場合は中止)
【日時】 6月16日(土)午後4時から午後6時
【集合】 午後3時30分頃、二子玉川緑地公園の駐車場付近(車は多摩堤通りの吉沢橋から入る)・・・(少なくとも)この日の釣行は中止します
★日曜日のプラン(雨が強い場合は中止)
【日時】 6月17日(日)午前10時から正午まで
【集合】 午前9時30分頃、二子玉川緑地公園の駐車場付近(満車の場合、別途連絡しましょう)
・・・この日も中止といたします。手長エビ釣り企画は改めて、ということにします。どうもいろいろ振り回すようなことで申し訳ありません。
【用意するもの】 運動靴、長ズボン、帽子、雨の用意、子どもはライフジャケット
【釣りの道具】
 手長エビ・・・短めの万能竿(竹竿も可)、玉ウキ仕掛け、餌はソーセージ、バケツ等
【雨天の場合】 手長エビは天気がよいとテトラの下などに隠れてしまうようです。多少の雨なら参りたいと思います。決行かどうかは、最終的には各集合時刻の2時間くらい前でに、このブログでお知らせします。
【ご連絡】taropapa★gmail.com(★の代わりにアットマーク)まで。釣りの仕掛けや釣り竿は、ご相談頂ければ私のほうでご用意することもできます。

もしタイミングが合えば、これをお読みの皆さま、どうぞ遠慮なくご参加ください。なお、この時期の手長エビは、下手な養殖エビなどよりはるかに美味、1日ほど清水で泥を吐かせて唐揚げにするとビールのつまみに最高、という評判です、・・・ま、釣れれば、のハナシですが!

若洲海浜公園でメザシを1匹釣る!

だいぶ報告が遅くなってしまいましたが、5月27日の若洲海浜公園での初の海釣りは、ご覧の結果となりました。謹んでお知らせ申し上げます。













これはプロの釣り師=「鵜」ですね。素人釣り師の目前で15分ほど優雅に魚をとって、実地で漁法を見せて下さいました。



これが唯一の釣果・・・カタクチイワシでしょうか。この他にもデカいボラがサビキ釣りの仕掛けを食いちぎっていったり、東京湾の生きものは意外にバカになりません。・・・あたり前か!


イワシは2日ほどで立派なメザシになりました。もちろん私が頂きました。美味しかったです。

日曜日, 6月 03, 2007

高尾山

天気に恵まれ、ご近所で高尾山に行ってきました。子どもたちも途中であきらめることもなく、全員、山頂をきわめて元気に帰ってきました。





登山口からリフトで尾根にあがり、頂上を目指します。目指すのはいいのですが、子どもたちは団子屋さんの前を通る度に「食べたーい!」を連発。この要求をかわしながら山道に進みました。右の写真、山道に入る前に虫を捕まえたようです。背中の赤い小型のカミキリムシに似た虫でした。









登山道途中のつり橋。山の中はどこも新緑にあふれ、みずみずしい生気にみちているようです。今日の都内はだいぶ暑かったようですが、山上は20度前後。日陰はほんとうにヒンヤリとして気持ちがよかった。










右の写真はなんという花でしょうか。「頂上をきわめた」には違いありませんが、高尾山の頂上は人があふれ、蕎麦は高い割りに量が少なく、うーん、イマイチではありました。帰り道は沢沿いの6号路です。サワガニを探しながら2時間ほどかけて下ってきました。


登山口に戻ってきて、高尾山駅近くの川にアブラハヤが群れていました。子どもたちが夢中で釣り、2匹ほど釣り上げました。うち1匹はこの写真のとおり焼きあがった後、無事、たろパパのお腹に収まりました。おいしかったですよ・・・。