日曜日, 9月 16, 2007

台風の始末

hiroさんの多摩川ライフの記事にもあるように、今日あたりの多摩川はまだまだ1週間前の台風の大雨の影響が残って水位も高く、流れも速かった。先週末は仕事の滞貨を少しでも片付けようと土日ともに余裕がなかったため、今日は久々の多摩川だった。いつもの上河原堰堤下は、だいたい想像がつくので、少し目先を変えようと、稲城北緑地公園に足を伸ばした。

「小さな水辺の楽校」というノボリをたてて、たくさんの親子がガサガサを楽しんでいた。水槽を覗いてみると、オイカワ、カマツカ、そして小さなナマズなどだった。

この「楽校」をやっていたすぐ前はワンドになっていて、流れ込みのある部分などでは水も澄んできているのだが、その先の本流手前の河原には大量の砂と泥が堆積している。本流の流れもhiroさんがお書きのとおりカフェオレ色だ。



対岸には鮎釣り師が2、3人いたが、さほど釣れているようすはない。手前の砂の多い岸辺で投網を使っている方がいたので覗いたところ、ほどほどの型の鮎が5匹ほどもかかっていた。

ここから餌釣り、流し毛ばりと変えながら、1時間ほどウロウロしたが、結局あきらめた。一度、車に戻って手網を持ち出し、さっき親子たちがガサガサやっていたワンドでオイカワらしき稚魚をいっぱい捕まえた。この稚魚たちは、今、リビングの水槽で元気に泳いでいる。



先週、安倍首相の「給油発言」について書いてから、あれよあれよという間に、ドタバタ劇が進んでしまった。まったくこの世の中というものは先が読めない。・・・もっとも、こんな首相交代劇などというものの「先」を読んでも仕方ない。どうせなら、川筋を読んで魚の釣れるポイントをみつける力をつけたいもの。

明日と明後日は仙台の父の卆寿の祝い。1年ぶりに父母の顔を見にいく。父もめっきり老け込んだらしい。



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