今日は、三番瀬の潮干狩り。今、起きてみると晴れているが、これから数時間、雨が予想されている。・・・さて、どうしよう。
【写真】雨かもしれないという予報に
太郎が急いでつくったテルテル坊主(2007.5.19)
太郎が急いでつくったテルテル坊主(2007.5.19)
★ ・・・で、結局、雨雲は行ってしまい、少し陽もさしてきた
いろいろあったが、行ってみてビックリ! 三番瀬は人・人・人の大賑わいだった【写真右】。何千もの人が必死に貝掘りに挑戦していた。昼前に太郎やシュウシュウたちも到着。さっそく干潟にくり出した。
網をふるってナブラ(小魚の群れ)を追う。魚網を下からすくうようにしては逃げられる。ナブラの逃げる先を上から覆うように網を振り下ろすのだ。・・・こうして捕らえたボラやサッパの幼魚は約100匹。持ち帰りのために用意した容器に入れ、酸素の出る石を投入。・・・だが、こうした方法がよくなかった。あるいは小魚たちの数が多すぎたのかもしれない。
結局、夕方6時頃、三鷹の自宅に戻ったときに、生きていた幼魚はほとんどいないという状態だった。カニや小さなハゼ数匹を除いて、みんな酸素不足で死んでしまっている。幼魚たちを持ち帰るためにはクーラーボックスと海水を用意する必要がありそうだ。
死んでしまった小魚たちをどうしよう? 思いついたのはワカサギのフライのイメージだった。塩をふって小麦粉をまぶしてオリーブオイルで揚げてみた。・・・これが意外に好評。たろパパとしては、とくに子どもたちがよく食べてくれたのが嬉しかった。料理する前はちょっと生臭かったが、揚げてみるとこの臭さはない。「けっこうイケル」・・・東京湾の初夏の味だった。
【写真右】まだ帰りたくない・・・(2007.5.19)
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