【写真】学校で飼っているニワトリの絵(2007.3.8)
普段、学校を休んだことのない太郎が、珍しくも昼前に発熱して保健室で休んでいるという連絡があった。引き取りに小学校に行き、保健室を覗いてみたが見あたらない。保健室には低学年の子が3人ほどいて、一人はベッドで横になっている。・・・先生はいないらしい。
通りがかった高学年の子に場所を教えてもらい、教室に行ってみると太郎がいた。クラスの皆と一緒に先生のお話を聞いているところだった。間もなくお話が終わるところで、5分ほど待つ。時刻は正午過ぎ、近くの給食室から給食当番の子どもたちが白衣姿で大きな台車を運び出しているところだった。みんな楽しそうにやっている。まだ授業が続いている教室からも賑やかな子どもたちの声が溢れ、校舎に活気がある。
先生のお話しでは、熱は37度ほどだが、本人が「給食を食べると吐きそう」と言うので帰すことにしたとのこと。お礼を言って太郎と一緒に教室を出た。・・・すると、クラスの子たちがつぎつぎに「おだいじに!」とか「太郎くん、さよなら」と声を掛けてくる。それが、非常に自然な感じであることに大変感心した。
・・・今、この小学校はすごくよくなっていると感じたし、公開授業の時などとはまた違う、学校の普段の姿をみることができてよかったなと思ったことだった。
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