火曜日, 9月 05, 2006

秋きぬと・・・

硝子(びいどろ)の魚(いを)おどろきぬ今朝の秋(与謝蕪村)
この蕪村の句は、千人万首で藤原敏行による「秋きぬと・・・」の【主な派生詩歌】として挙げられています。この「魚」はたぶん川魚だろうと思いますが、私は伊豆の海でみた砂色をしたナイフのような魚影を思い出しました。・・・朝夕はだいぶ涼しくなってきたようです。

【写真】稲穂が出揃いました(2006.8.30)

昨日の「小学生の校内暴力」にNYパパからコメントを頂きました。ありがとうございました。そのお返事にも書きましたが、学校の基盤となる文化あるいは社会の原理が、日米では基本的に異なるのですね。例えばアメリカで地域に病院がほしいとすれば、ボランティアのグループが寄附を募って設立の呼びかけをするところから始まります。大学などもそうでしょう。公立の小中学校も、地域社会に支えられているのであって、けっして日本のように、国や行政が、施設も財政も丸抱えでつくるものではないのだろうと思います。

肝生検の手術から間もなく一週間になります。お腹の3つの穴もだいたい塞がり、ほとんど違和感もなくなってきました。改めてB型肝炎について、雑誌の記事などを読んでいます。読むほどに恐くなってきますが、このウィルスと、いずれ長いつきあいが始まりそうです。

アゲハなど蝶の飼育プロジェクトを準備しています。たくさんの子どもたちに、蝶が卵から幼虫・サナギへ、そして美しい蝶になるようすを身近でみる体験をしてほしいと思っています。これについては、改めて書きたいと思います。今週末(10日)には柳橋保育園のバザーがあり、楽しみにしています。・・・ご近所の皆さま、一緒に行きませんか?

0 件のコメント: