月曜日, 3月 26, 2007

で、マルタウグイのお味は?

今日は「たろパパ日記」史上初の1日3回更新となります。
マルタウグイさん、ご祝辞、ありがとうございます。これで私も多摩川の釣り人の末席を汚すことと相成りました。

で、太郎くん、シュウシュウたちお隣の兄弟を「マルタウグイ試食会」にお招きし、私に早く帰ってマルタを捌けという電話指令を寄越しました。

ワタを出し、ぶつ切りにして塩をしたところ。身は写真でみるより白く、ピンクに近い。

出刃包丁がなく普通の料理包丁でウロコをとりましたが、この包丁では3枚におろすことができません。やむを得ずぶつ切りに。塩をして「記念撮影」した後、ガスレンジで約30分ほどかけて焼きました。

これが焼きあがり。・・・で、味ですが、まあまあですね。

確かに海(川)の魚らしい生臭さがあります。ただし、これは血を早くきちんと抜けばもっと抑えられたかもしれません。食感はサバというより、サンマに近いかもしれません(補足:いや、ニシンに似ているようだ・・・もちろんニシンのほうがおいしいが)。そして、多いと聞いていた小骨が確かに多い。鋭い小骨も糸のような小骨もあります。しかし、想像していたほどではありません。

マルタウグイさんに教えて頂いた狛江市のホームページには次のようにあります。
> マルタは、大ぶりで子ばらみのものなどは特に見栄えもよく、りっぱなので喜ばれたが、「股骨(またぼね)があり」「骨の枝が咲いたような」骨の多い魚である。ぶつ切りにして甘辛く煮つけるが、骨ごと食べられるように、番茶の煮出し汁で半日以上煮てから甘露煮にする人もあった

つまり、基本的には煮て食べるのがいいのかなと思いました。その場合、生姜などを使って生臭さを抑える工夫もいろいろあるだろうと思います。また鯉のあらいのような調理法も可能性としてはありそうです。・・・以上、マルタウグイを食べてみて、というリポートでした。

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おめでとうございます!でも食べて見たヒトは初めてです(笑
夕暮れギリギリに伐採に出かけまして、コメント入れようと思っていたら、行ってましたね(笑

あの野性味はホント素晴らしいですね。自然のナイ都会育ちにとって、たまりません。。。

今後とも宜しくおねがいします。。

匿名 さんのコメント...

たろパパさん、食べられたのですね。
結構、美味しそうですね。
でも十三湖の方では、昔から漁の対象になっているようです。
http://www.river-ing.com/pick/pick16/pick16_gyogyo.html
以前、他のHPでも彼の地では魚屋で売っているとの情報を得たことが有ります。何か、土地での美味しい食べ方とか有ったりして。
興味は尽きませんね。

匿名 さんのコメント...

すみませんリンク先を間違えました。
これは、涸沼でしたね。十三湖のマルタの掲載先は無くなってしまいました。ただ、昔はボラとマルタは重要な漁業対象魚だったと聞いたことが有ります。
どなたかご存知の方いらっしゃいませんか?

たろパパ さんのコメント...

mani-hanaさん いつもご支援を頂きありがとうございます。マニ花にもコメントさせて頂きましたが、昨日はNORIさんの隣で釣らせて頂きました。これからもよろしくお願いします。

マルタウグイさん いつも面白い情報をありがとうございます
> 昔はボラとマルタは重要な漁業対象魚だった
なるほど・・・。現代の食生活からみていろいろ「難」があるにせよ、これだけの大きさです。かつて蛋白源として貴重だったのは間違いないだろうと思います。

たろパパ さんのコメント...

瀬付きのようすをユー・チューブにアップしてみました、・・・どうぞご覧ください
「マルタウグイの瀬つき」
http://www.youtube.com/watch?v=wPOW0AXd-ug