木曜日, 4月 19, 2007

恥を知れ!

緑資源機構の官製談合に怒りを感じる。談合という税金の不正な詐取も許せないが、何よりも「緑資源機構」などといかにも自然環境を守るかのような看板=大義名分の裏で、山をいじり、必要性も定かでない林道を何千キロもつくることで生きている連中に心底からの怒りを感じる。

君たちには恥という感覚はないのか?
鳥や獣たちのすみかを踏みにじり、山森を破壊し、それによって収入を得ているということを誇れるか?
今、日本の森にとって必要なことは、君たちがやっているようなことではないだろう。むしろ、君たちがやっている「森林資源の保全のための事業」を直ちに中止することこそが最優先の課題ではないか。林野庁が北海道の人目につかないところで何をやっているか、今では多くの人が知るところとなった。

談合、あるいは不適正な予算の執行があれば、それぞれ法にしたがって処罰を加えるべきだが、私の心に感じる怒りは、法の示すところの処罰程度では到底足りないと叫んでいる。まずは、これまでつくった林道のすべてについて、厳密な効果検証を行うべきだ。

【写真】「川」だって大問題なのだ・・・Mさん、ごめんなさい(2007.3.21 多摩川で)

もし不要な工事であったと判断されれば、そこに関わったすべての幹部職員をはじめ、税金を山分けした連中を全員逮捕し実刑にすべき。実刑といって塀の中に閉じこめておくより、不要な工事によって出来た林道を壊し、山林として復旧回復する作業に全員を従事させるべき。ヒグマやツキノワグマにその腐敗した肝を食べてもらえ、とまでは言わない。山に三年も入って鳥獣とつきあえば、少しは自分たちが何をしてきたかという反省も生まれよう。そうではないか!

・・・今日は、マジで怒ったたろパパでした。


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