日曜日, 4月 22, 2007

三鷹の選挙、たろパパの下馬評

今日は統一地方選挙の投票日。・・・で、困った。誰に入れよう。何も考えていない! 買い物から戻り、選挙公報をざっと一読。その感想文を記そう。

【三鷹市長選挙】
現職の清原けい子さんと共産党推薦の藤沢トキオさんの二人が立候補。清原さんの実績をどう評価するかは微妙、というかよくわからない。市長メルマガを登録して、時々送って頂くが、ほとんど読んだことがない。ちびっ子農園のセレモニーの時に挨拶していたのを聞いたが、あまり印象に残っていない。一方、藤沢さん、人物は存じ上げないが、共産党は嫌いだ。・・・ということで、今回は「棄権」する・・・白票を入れてこよう。

【市議会議員選挙】
うーん、さすがに三鷹あたりになると、書いていることがみんな「まとも」だね。まったくマヨマヨしてしまう。詳しく書くと長くなりそうなので省略するが、自分なりの「基準」をクリアした皆さんについて感想を書かせて頂く。(自宅に届いた公報の掲載順)

★浦野英樹さん
いいねえ。とくに「歩きタバコ&ポイ捨て」と「議員特権」を4つの課題のうち2つに取り上げたところがいい。そうかあ、議員報酬って年間1000万円もあるのか。「600万円で充分」かあ、そのとおりだな。でも、浦野さん、プレゼンが上手過ぎだあ・・・。

【写真】多摩川のコイたち(2007.4.21)


★野村羊子さん
福祉施設で7年間自閉症児と暮らす・・・そういう人なんだ。いいんじゃないだろうか。子育てとか福祉とかがメインの方ですね。推薦している山田真先生には、太郎が何度もお世話になった。「三鷹市議会 女性議員はたったの3人」とある。うーん、そうなんだ。意外と少ないね。・・・教えて頂きました。

★高井あきひろさん
この方は前回の市長選で清原さんに敗れたらしい。5つある主張の柱の先頭に「討論する議会を実現しよう」とある。・・・うん、うん、なるほど。「議会では議員同士の討論はほとんど行われていません。議会から政策を発信するためにも、議員同士が討論できる仕組みづくりを目指します」という。ああ、市議会というのもそういう状況なのか。・・・この点が、他の候補の公報内容を含めて、自分で書いた言葉として一番たろパパの胸に響きました。

★半田伸明さん
「お手盛りボーナス議案を堂々と可決する議会で良いわけがない」・・・そのとおり! 「大借金予算に賛成する民主党三鷹と決別」とある。うん、これはいい。こういう若くて見識のありそうな方には頑張ってほしい。

★太田正子さん
公約の頭に「太田正子 74才の決意」とある。うーん、公約の内容もしっかりしている。ただし、略歴がないので、もうひとつ人物像がつかめないのが残念。

★しまざき英治さん
「元祖・人権派」みたいな方ですね。必要な方だと思う・・・。

全体として、格差社会の是正といったことを言う方がいるけれども、これはなかなか市政の課題というには大きすぎる。それより、環境というキーワードを掲げる割には、具体的に自然環境を復活させていくプロジェクトなどに具体的に触れた方がほとんどいないのが不思議。たろパパとしては、野川で子どもが安心して水遊びできるくらい水質をよくする、あふれるほどメダカやウグイがすむ川にする、といった公約を掲げる候補がいたら絶対支持するんだが。環境問題でも、外環の是非は「守る」性格のことで、「攻める」性格の課題ではない。

うーん、じゃ、誰に入れようか? ・・・いや、ますますわからなくなってきた。

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