水曜日, 4月 12, 2006

たろパパのブログ・オン・ブログ No.002

今日はこれから近県に出張です。間もなくあがりそうな雨ですが、雨の出張というのは鬱陶しい。昨日の記事で少し触れた明恵上人ですが、和歌山県金屋町に生まれ、承久の乱(1221年)の際、北条泰時に捕らえられたものの優れた言説で逆に泰時が帰依する、といった波乱万丈の人生を過ごした人のようです。次の「明恵上人遺訓」には、その人となりが大変よく表れているように思われます。
心の数寄(すき)たる人の中に、目出度き仏法者は、昔も今も出来(いできた)るなり。詩頌を作り、歌連歌にたづさはることは、あながち仏法にてはなけれども、かやうの事にも心数寄たる人が、やがて仏法にもすきて、智恵もあり、やさしき心使ひもけだかきなり

介護事業所が生き残る方法 http://d.hatena.ne.jp/miotukusi/

面白いブログをみつけました。たろパパのコンサルタントの仕事にも大きく関わるテーマのブログなのですが、梅田望夫さんの『ウェブ進化論』に触発されて、さっそく事業の改善に活かすというところに、実践的なアイデアが豊かで力のある方とお見受けしました。

阪大と東大の校風の違い http://mitsuhiro.exblog.jp/3775766

これは前回もご紹介した分子生物学の柳田充弘教授のブログですが、論文偽造問題などにからんで、阪大と東大のそれぞれの調査報告書のスタイルから両者の「文化の違い」を指摘しています。ひとことで言えば、人間くささが身上の阪大、官僚的無味乾燥の東大といったところでしょうか。・・・あまりうまく表現できません。どうぞ直接お読みください。

アカデミー最優秀外国語映画賞『Tsotsi』 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060411

これも前回ご紹介した町山智浩さんのブログで、この『Tsotsi(ツォツィ)』という作品が紹介されています。現在の南アフリカの状態、・・・アパルトヘイトが廃止されてなお黒人層の貧困と暴力にみち荒れた社会状況を背景に、「Tsotsi=チンピラ」と呼ばれる主人公の成長が描かれているらしい。ぜひ観てみたい作品です。

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