日曜日, 7月 02, 2006

クロアゲハの羽化

太郎が玄関先のグレープフルーツの木で卵を採取したクロアゲハが先ほど(午前8時過ぎ)羽化しました。5月のたろパパ日記をみると、5月27日にはまだ卵だったことがわかりますので、実に37日目に羽化を迎えたことになります。今ちょうど羽根を乾かしている最中で、そのうち飛び立つものと思われます。

【写真】羽化直後のクロアゲハ。右下にサナギの殻がみえる(2006.7.2)

その後、10時半頃には羽根をすっかり拡げ、どうも飛ぶ準備が整ったように思われました。太郎に「蝶を指にとまらせて、飛ぶようにしむけてごらん」と勧め、太郎が指を近づけた時に初めて飛びました。私のお腹、窓枠、と移動し、ゆっくり窓をあけると、ついに外に出ていき、隣家の屋根のむこうに消えました。・・・実に優雅な飛び姿でした。

もう一匹、これもクロアゲハと思われる幼虫をご近所の方から頂きましたが、これは(サナギの形で)別のご近所の太郎の友達に差し上げました。クロアゲハの羽化までの日数は、ナミアゲハより少し長いように思われます。また、ナミアゲハの羽化前にはサナギの殻が透明になってかなり黒っぽくみえるようになりますが、クロアゲハのほうは前夜に「ちょっと黒っぽいかな」くらいでした。

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