火曜日, 7月 25, 2006

うーん、すごい!

何が凄いのかというと、合理化された病院の受診(検査)システムのスピードについてです。今日は武蔵野赤十字病院で肝臓のCTスキャンを行いました。検査予定時間の16時30分ギリギリに受付機に診療カードを差し込み、例によって今日の検査メニューを画面で確認するとすぐ放射線科に向かいました。放射線科の受付で指定されたブースへ行き、同意書提出後、直ちに検査が始まりました。病院の入口からこの検査開始まで10分もかかっていません。そして、ここまでに行列をするとか待たされるということが一切ありません。


【写真】ショウリョウバッタを食べるオオカマキリ(2006.7.15)

まず右腕に注射針を刺して造影剤を入れる準備をします。造影剤というのはヨードだとのこと。これが実際に体内に流れ込むときが結構「きます」。背骨を中心にジワーッと温感がありました。また、そのスピードが速いことに驚きました。そして、CTで胴体を「輪切り」にされること2回。検査自体は約10分ほどです。

この後、放射線科の受付で検査終了の処理をするのに約1分ほど待たされましたが、それから会計機に診療カードを入れて清算し、病院を出たのが16時53分。実に受付から23分後でした。うーん、やればできる!・・・みたいな見事な受診(検査)システムが機能しています。医療技術そのものではないけれども、こうした受診システムが普及していけば、医療自体もさらに開かれたものになっていくのでは・・・という期待を抱きました。

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