木曜日, 7月 13, 2006

カマキリの脱皮、または不運なモンキチョウについて

日曜日になんと家の中でみつかったカマキリですが、今は果実酒づくり用の大きなボトルの中で暮らしています。このボトルはたろパパがスーパーの雑貨品売り場をあちこち回って「これがよかろう」と買ってきたものです。この他に、カマキリの「餌」としてコオロギの飼育箱まであるのですから、カマキリくんにしてみたら至れり尽くせりの待遇といえるでしょう。

今朝も太郎は、出掛けの忙しい時間にモンキチョウを捕まえてきて「これ、カマキリにやっておいて」とか私に押しつけて、学校に行ってしまいました。これが右の写真です。不運なモンキチョウくんは、ボトルに入れられて5分ほどでカマキリに捕まってしまい、この後、4つの羽根はバラバラになって散りました。
【写真】モンキチョウを食べるカマキリ(2006.7.13)

ところで、今朝、たろパパが1階の洗面所で歯磨きをしている時、階段の一番下のあたりに妙なモノをみつけました。右の写真です。これはどうもカマキリが脱皮した抜け殻のようです。・・・ということは、今、モンキチョウを食べているカマキリくんは、この階段のところで脱皮し、その後、太郎くんに見つかったのではないでしょうか? カマキリが脱皮する時、あるいは脱皮した直後は体が柔らかいため、コオロギに逆に食べられてしまうこともあるらしいとのことです。つまり、カマキリは外敵の少ない人間の家の中に、安全に脱皮するためにやってくるのではなかろうか・・・というのが、たろパパの新説(珍説?)です!
【写真】カマキリが脱皮した抜け殻(2006.7.13)

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