【写真】シロテンハナムグリ(2006.8.5)
昨年の秋、当初は「カブト虫の幼虫がいっぱいいる!」と喜んだのですが、これが、実はカナブンでした。幼虫は4、5センチほどでだいたい100匹近くいたはずです。このカナブンたちが、この夏本番の到来でつぎつぎとサナギの殻を破って羽化し始めました。太郎くんたちは、昆虫マットを慎重に探りながら、大きめのチョコボール大のサナギを10個ほど掘り出しました。中にはちょうど羽化したばかりのも何匹かいて、太郎くんたちが空に差し出した手からブーンと初飛行していきます。羽化したてのカナブン(シロテンハナムグリ)はピカピカ光って宝石のようです。
12日には「どんどこ会」によるセミの羽化観察会に参加し、来週初めには太郎と仙台に帰省したいと思います。下旬には伊豆に海水浴に行きます。皆さまも、どうぞ楽しい夏休みをお過ごし下さいますよう・・・。
秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる(藤原敏行)
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