そのどんどこ池は、子どもたちが大量にザリガニを釣ってくれて、水のにごりもやや少なくなったようにみえます。夏草が生い茂り、周りでは蝶やトンボもみかけるようになりました(下の写真)。もうすぐ梅雨が明け、ほんとうの夏がやってきます。
【写真】どんどこ池(2006.7.1)
ところで、たろパパのほうは、今日、ノカンゾウならぬお腹のカンゾウの超音波検査を受けに武蔵野赤十字病院に行ってきました。先月の初診の時には、なんと4時間20分も待たされましたが、今日は新しい診療システムが見事に働いており、受付から支払いまでちょうど1時間でした。具体的に書くと、10時40分から検査予定のところ、10時35分に呼ばれて検査が始まりました。医師も立ち会って約25分の検査が終わり、支払いの処理に約15分ほど、11時20分には病院を後にすることができました。
外来と入院を合わせれば、恐らく1日に数百名から千名ほどにも及ぶであろう患者のひとりひとりに、間違いなく、そして、遅滞なく診療、検査を行うことがどれほど大変なことか、考えるまでもなくわかることです。最近は「コンシェルジェ」などという言い方もされるようですが、案内係も受付や支払のカウンタの外に多数配置され、熱心に取り組んでいるようすに、大変好感を持ちました。私が保険証の提出場所をお聞きした方など、途中まで私の後について来てくれましたが、頑張り過ぎが一目でわかり「ちょっと、この人には休養が必要では?」と逆に心配になってしまうほど。
ここは、太郎が1歳の時に、麻疹で10日ほど入院して助けて頂いたところでもありますが、「地域医療支援病院」として、組織、運営のイノベーションに努める姿勢を強く応援したいと思います。
2 件のコメント:
Rパパです。武蔵野日赤は新しいシステムを導入したんでしょうか。いずれにしても、「大病院は待たせて当然」といった時代遅れな考え方からは、早く脱却してもらいたいものです。
カンゾウのほうは、問題ないといいですね。
Rパパさま こんにちわ
武蔵野赤十字病院の件、この春頃から長期にわたった病棟整備ができたことに合わせて(?)、受診システムを見直したようです。データベースシステムも本格的になったようで、受付で診察券を機械に挿入すると、当日の受診内容(私の場合「10:30から消化器科で超音波検査」)が表示され、確認すると受付が終了、みたいになります。支払いも受診科からの伝票を会計窓口に提出した後、10分ほど待たされますが、呼び出し番号表示がされるとまた診察券を精算機に入れて支払いをします。
結局、地域医療支援病院というのは、患者のほとんどが開業医や中小の医療機関から紹介状をもって受診する形になるということのようです。ただし、紹介状をもっていても、初診の場合、受診科によっては医師の予定が詰まっているために、6月の私の場合のように延々と待たされるケースが出てしまうということでしょう。まあ、延々ととは言え、だいたいの時間の目安は知らされるので、それほど「長く待たされ」イライラするということではないです。
・・・診察や検査は基本的に予約制になり、今までのように、いろいろなレベルの患者が「受付順」で受診を待ち続ける(いつ受診できるか予想が難しい)ということはなくなりました。そういう意味では画期的です。
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