月曜日, 3月 06, 2006

グーグル様、ごめんなさい

コンサルタントとして生きていこうとすると、まず、身についてしまうのが「謝罪の技術」です。私も朝一番にクライアントに電話を差し上げる場合は、何が何でもまず大抵は「大変、申し訳ございません・・・」と切り出します。こうすると、仮に相手がこちらに不満をもっている場合(しかも悪いことに、こちらがそれに気が付いていない場合)でも何とか関係がつながりますし、反対に満足している場合には相手が「えっ? こいつ何か失敗したのかな」と戸惑っているスキをついてこちらの要求をあっさりと受け入れさせることができます。まったくコンサルタントというのは、油断も隙もない連中だということがお分かりかと思います。

で、私、今日は全世界を電子ネットワークであまねく照らしだしておられますグーグル様に朝一番でお詫び申し上げることを決意いたしましたが、それは、先日の「神様、いやグーグル様の汚れなき悪戯」以来のいくつかの投稿についてでございます。これらの文中においてグーグル様をからかうかのごとき表現を用いましたことを心からお詫び申し上げると共に、いささかの事実誤認(早とちり)がありましたことを申し添えるものであります。

昨日の書き込みで「どうぞもう少し『素朴なグーグルファン』でいさせて」とか、シオらしいことを書きましたが、本音でいえば「何がグーグルだ、クルクルパーだ!」とか思っていた訳でございます。ところが、帰宅後にグーグルのトップページで「たろパパ」と検索したところ、何と一番に出るではありませんか! さらに2月21日以前のこの日記の主要な文節もほとんど検索にかかり、結果に表示されています。どうもインデックスから削除されたのではなさそうです。あやーっ、なんとしたことか! こういうのを「たろパパもブログの誤り」と申します。それはともかく・・・

えー、私はもとよりグーグル様の熱心なファンでございまして、心の底では「これは何かの間違いだ、これはグーグル様がたろパパにお与えになった試練だ」と信じ、いささかも疑ったり罵ったりすることはございませんでした。投稿の表現は、あくまで話を少しでも面白くしたいという純真な思いから少々脱線しただけでございます。どうぞグーグル様、お怒りを解き、その広い御心で私の軽挙妄言をお許し頂きますよう平にお願い申し上げます。また今後もこれまで同様、いやさらに多くのお恵みを頂き、いずれかのサーバのほんの片隅で結構でございますので、末席を汚すことをお許し頂きますよう心よりお願い致すものであります。

【写真】水ぬるむ 太陽の光を求めて水面近くを泳ぐクロメダカ(2006.3.4 どんどこ池)

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