水曜日, 3月 29, 2006

濱の真砂は尽きるとも、世にブログの種は尽きまじ

・・・なんて言ってもよいのだけれど、昨日は業務に時間をとられ、また「書く」というモチベーションも盛りあがらず「日記」の更新を見送りました。そして、この「日記」の位置づけについても少し考えています。

梅田望夫氏の『ウェブ進化論』をまだ読み終わっていません。この新書1冊を読むのにもう1週間くらいかかっているような気がします。僕は本当に「読む」のが遅い。・・・それはともかく、この本からまたひとつ「正しい」ブログの活用法を教えてもらいました。「ネット上にこれでもかこれでもかと貴重な情報が溢れるようになってからは、毎朝午前五時から八時くらいまで、ネットに向かって勉強するのが習慣になっていた。その勉強のプロセスをブログで公開してしまうことにしたのである」(上掲書、P168)

やはり、毎日自分を磨く努力があってのよきブログということなのですね。この梅田氏の本を読み始めた時には「項目立てはすごく勉強になるけど、文章はちょっと荒い」みたいに感じましたが、読み進むうちにやはり内容の適切さを高く評価したくなってきました。ウェブ世界とリアル世界の間の「深い河」を渡ってみようという方には、実によいタイミングの案内書です。

【写真】いずれも杉並区の善福寺川と周辺の住宅地で(2006.3.28)

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