金曜日, 3月 24, 2006

これからもよろしくお願いいたします

皆さま こんにちわ
以下、本日、友人の皆さまにお出ししたメールをもとに、これまでのご支援へのお礼と総括を申し述べます。この2月12日にグーグルのブロガーで『たろパパ日記』を始めてから明日でちょうど6週間になります。この間、一日も休むことなく更新をして参りましたが、本日中にカウンタを設置した2月18日以来のユニークな閲覧者数が延べ1000人を超えるところまできました。

【写真】野山北・六道山公園でのザリガニ釣行(2006.3.21)
『たろパパ日記』の影響力(?)
この「延べ1000人」という数は、実質1日あたり25人ほどで、その8割がリターニングの方とは言え、客観的には微々たるものに過ぎません。ただし、これは少し前(去年)の話ですが、1日1000人超の読者がいる日本語ブログはそうそうたくさんある訳ではないとのことです。そうしたブログに較べれば、数十分の1の「影響力」しかないと言うこともできます。しかしながら、日本語ブログの総数は1000万件などとも言われますが、その8割ないし9割は書いた本人以外の読者がいないか、つくられたものの実質的に放置されているブログというのが真相のようですので、少数ながら常連の読み手がいてくださる『たろパパ日記』は優秀なブログということもできます。
「炎上」事故はなし!
幸いなことに「炎上」事故も悪意あるコメントもありませんでした(気がついてもらえなかっただけ?という話はあります)。これを始める時に、ずいぶん「危ないから気をつけて」といった警告を頂きましたが、結局、炎上はもとより、いささかの悪意を含むコメントもありませんでした。逆に、ブログ上で、あるいは直接のメールでの励ましや情報交換がいくつも生まれ、ブログのネットワーク形成機能をはっきり感じとることができました。
ブログには強い人脈、ネットワークを創りだす力があります
最初は、私も「ネットを通じた交流で信頼できる人間関係をつくる」ことには疑問をもっていました。しかしそれは間違っていました。「文は人なり」なのです。もちろん文章だけではなく、写真や音声、映像なども表現方法としてあり得ますが、いずれにしろ、飾った文章は飾ったものとして受け止められますし、正直な率直な文章はそのように受け止められます。実にあたりまえですが、ネット上の少しまとまった文章、あるいは継続性のあるブログで完全に他人になりすますためには、プロの作家クラスの想像力、文章力を必要とします。あるブログをざっと読めば、その書き手と知り合いになりたいかどうか、はすぐにもわかります。そして、知り合いや友人になるための方法がたくさん用意されているのがブログです。
ブログには既存の秩序を破壊する力があります
これから10年くらいの間に、日本においてもこの時代の変化に取り残された組織や人々の中には崩壊したり影響力を失ったりするケースが続出するでしょう。私自身のこの数週間の経験においても、まだ直接お会いしていないものの、書いたものを読ませて頂いたりして、「親しみを感じる」あるいは「共感できる」新しい友人、知人と呼んでよい数名の方との交流が始まりました。これまでの友人、知人との交流が一層深まったこと、マスコミの方に直接インタビューしたりといった経験といったことを含めると、ブログにはネットワークという以上に人脈形成力といってよいすばらしい機能が備わっているといえます。
「場」で人は育ちます
もちろんネットワーク形成というばかりでなく、私自身の人間として、あるいは企業活動をする者としての成長に、ブログをきっかけに始まる人間関係は大きく役立っています。ビジネスブログというものについて、コマーシャルの延長という見方もできるのでしょうが、本当の力はブログを通じて培われた人間関係がそこに関係するお互いを成長させるというところにあると思われます。「場」があってこそ人は育ちます。自分も人も、です。
「神の見えざる手」
この社会においては「神の見えざる手」が市場を通じて生産をコントロールすると言われてきました。今、経済において貨幣以上に重要な位置をもつに至った「情報」をコントロールしているのはグーグルの検索技術です。グーグルのウェブ検索は、最近、ついに200億件を超えたというクエリから電光石火のごとく(旧時代の表現で失礼!)答えの候補を引っ張りだします。ブログとこの検索技術が新しい社会、時代を創りだそうとしています。
プロほどウェブでの発言には慎重ですが
このメールをお送りしている皆さまは、そのほとんどが研究組織、学校、企業、そして地域社会で指導的な立場においでの方たちです。これまでの日本の状況では「インターネットは危険」といったイメージが先行して、とくにしっかりした社会的立場をもつ人ほどウェブ上で発言することに慎重でした。これにはいろいろな要因がありそうですが、詰まるところウェブの世界は、記者、研究者、作家、教師、弁護士、翻訳家など言葉を素材として生活しているプロ、あるいは故ドラッカー先生がいうテクノロジスト(医師、技術者など)にとって中身が問われる(レベルが低ければ生活基盤を失う可能性がある)場だからであり、あるいはそれぞれの分野における既存の権威との摩擦が必至だからということでしょう。
あちらの世界に片足踏み入れてみたら・・・
しかしながら、「すでに事は始まってしまった」のです。故ドラッカー先生が言われたように「時代の変化を避けることはできない、できるのは変化の先頭にたつことだけ」なのです。実際、それぞれの分野あるいは現場でそれぞれ専門の皆さまが自由闊達に語り出したら、この世界は遙かに住みやすいところになることは間違いありません。反対に、この「変化」を無視すれば、時代に取り残され、場合によっては職を失うことにもなりかねません。私はまだ数週間の「駆け出し」ブロガーおじさんに過ぎませんが、それでも、あちら(ウェブ)の世界に片足を踏み入れた感覚は明快です。そのささやかな経験からも、どうぞご一緒にこの時代の河をわたっていこうということを改めて呼びかけたいと思います。

以上、1000ビジターズを記念して。今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。ありがとうございました。

2 件のコメント:

のびたけお さんのコメント...

祝!1000!

毎日かならず更新されているたろパパ、尊敬します。
僕は更新が遅れては、後日入力して日付を変えて、なんとか「毎日更新」という形を偽装(?)してはいますが・・・。

これからも頑張りましょう。

ちなみに、「炎上」ってなんですか?
なんだか怖い響きですね。

たろパパ さんのコメント...

のびたけお様
「ご祝辞」ありがとうね!

> ちなみに、「炎上」ってなんですか?
はい、これってコワーイんです。
一言でいえば「世間様の怒り」というようなもんです。
現在のところ、ネットはほとんど「言葉」で成り立っているので、「不正」がみつかると瞬時に多勢の方の心に火がつき「一斉攻撃」となります。とは言え、現実の社会は言葉だけではないいろいろな関係性の総体ですので、ネットで表現される「不正」は現実の一面を切り取ったものに過ぎないのですが。
でも、のびさんのホームページには無縁ですので心配はご無用です。
逆に、僕の方は結構「硬派」なことを書くから危ないことは危ないのですよね。
いざとなったら、皆さん、どうぞ「守って」くださいませ。お願いします。