日曜日, 3月 26, 2006

春のうららのどんどこ池

昨日は『たろパパ日記』の更新を初めてお休みしました。柳橋保育園のどんどこ会の作業で、園庭に菜の花の植え込み、ジャブジャブ池の掃除などに半日、汗を流しました。太郎たちはどんどこ池からザリガニを次々と釣り上げました。枝垂桜や白木蓮が満開で、本格的な春が来たという一日でした。
【写真】 満開の枝垂桜が美しい (2006.3.25 園庭で)

この日のメインは菜の花の苗を園庭に植える作業でした。当初は2、3人くらいしか集まらない予想だったのですが、好天にさそわれ10人近くのパパやママ、ジイたちが参集し、「ちょうど1年前の今頃、ビオトープが完成だったね・・・」と大変盛り上がりました。写真は撮りませんでしたが、ジャブジャブ池の掃除は、砂利の間にたまった泥をきれいに洗う作業に非常に骨が折れました。どなたか泥のからんだ砂利を「楽に」きれいに洗う方法があったらぜひ教えてほしいものです。
【写真】 菜の花を植える「畑」を耕す作業、園庭の土には石ころなどが多く、耕す作業は大変です (2006.3.25 園庭で)

太郎がザリガニを釣っていると、さとくん、たおっち、まーくん、・・・去年の卒園児たちが次々とやってきました。ビオトープづくりの「主力」となったレインボーメンバーが勢ぞろいといった感じです。
【写真】 この日は大小8匹ほどのザリガニをゲットしました、どんどこ池では小さな魚などが食べられてしまわないようザリガニを捕まえてしまうことにしています (2006.3.25 園庭で)

ザリガニ釣りをする子どもたちの頭上では白木蓮が満開です。園の周辺では桃や梅はすでに盛りを過ぎていますが、白木蓮やコブシ、枝垂桜などは満開です。この日は本当に暖かく、ジャブジャブ池の掃除でも水が冷たいということはありませんでした。東京では今週初めに桜の開花宣言が出されましたが、この日、ソメイヨシノはまだ2分咲き程度、小金井公園あたりの花見が盛り上がるのは来週末になりそうです。ところで、白木蓮とコブシの見分け方をご存知でしょうか。コブシがハクモクレンと違うのは、コブシの花の下には小さな葉がついていることだそうです。
【写真】そういえば去年のビオトープづくりもこの白木蓮の花の下で頑張ったことを思い出しました (2006.3.25 園庭で)

この日集まったパパやママたちと「ビオトープづくりが1年前だったなんて信じられない、もう数年も前のことのような気がする」と笑い合いました。どうしてそんな風に感じるのかよくわかりません。ビオトープづくりがあまりにも努力を集中した日々だったからでしょうか。卒園から小学校へという子どもたちの環境の変化が大きかったからでしょうか。・・・それはともかく、今年もメダカとりやセミの羽化観察会など、去年よりさらにいっそう楽しい企画をいっぱい考えていきたいと思います。どうぞ奮ってご参加ください。
【写真】 作業の途中、園からお茶とお菓子が振舞われました。この日の作業では、この他に子どもたちがサッカーの時に目標にするゴールもつくりました (2006.3.25 園庭で)

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