今日の「ホタルの飼育について」を読んでくださった武蔵野自然塾の梅田理事長さんから、以下のような訂正のご指摘をメールで頂きました。梅田さんに御礼申しあげます。
(以下、梅田さんのメールから一部を抜粋、紹介します)
大きな間違いはございませんが、若干誤解を生むかも知れないので、出来れば少し訂正していただきたい箇所がございます。
すなわち、カワニナの稚貝がエサとする珪藻が生えるような日照条件と石が必要であり、水質には珪藻のためのシリカ分とカワニナの殻の成分となるカルシウムが必要となります。
この水質は、投入する石からその成分が溶出しますので、基本的にはカルシウムと珪素を含む石を投入することと、日光がよくあたる水路とすることが必要です。そして、珪藻以外の水藻やゴミ等が石に付着して珪藻の繁茂を妨害しますので、石の表面を常に珪藻が繁茂できる状態にするため、清掃が必要ということです。
・カワニナの飼育は、珪藻のための珪素やカワニナの殻形成に必要なカルシウム分を含む水質が大切で、そうした成分を保有する石の投入が条件となる。
・投入した石は、珪藻を繁茂させるため、ジェット水などで汚れを落とす必要がある。
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