土曜日, 6月 17, 2006

桑の実

今日は近所の子どもたちと「むさしの自然観察園」に行ってきました。「行ってきました」と簡単に書きましたが、これがまた大変。太郎を含めて小学校1年から3年生までの男の子たちをひとつの行動に参加させるのは、もう本当に一仕事です。そもそも自然観察園なんていう学校の延長みたいな名前のところに行って虫取りができる訳でもないだろう・・・なんて、子どもたちは行ってみもしないで猛烈に抵抗しました。
【写真】小金井公園の桑の実(2006.6.17)

・・・で、自然観察園の次には小金井公園で虫取りするから行こうと、強く誘ってようやく出発。行ってしまえば、自然観察園でゲンジボタルを手にとってみたり、蝶の幼虫に夢中になったりでした。ただし、昆虫をとってはいけないという点に大きな不満が残ったようです。続いて、今度は子どもたち自身に相談させて小金井公園に虫取りに行くことにしました。ここでは桑の実を集めているご夫婦に教えて頂き、子どもたちは桑の実採りにハマることになりました。少し前まで、「もう帰りたい」と愚図っていた子たちが、今度はもう少し、もう少しと粘ります。たろパパも桑の実を口に含み、昔、学生時代に歌った「桑畑」という唄をひさしぶりに歌い、しばし思い出にふけることとなりました。あれからすでに30年という歳月が過ぎたのです。
武蔵野自然塾のみなさん、ありがとうございました。どうもあまり躾けのできていない野生児たちを連れていってしまったようです。自然観察園の蝶の写真などは、また改めて紹介します。
【写真】大きな桑の木の下で実をとる子どもたち(2006.6.18 小金井公園で)

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